エフェクト制作に役立つ！AfterEffectsのおすすめ無料プラグイン５選

この記事では、作業効率がアップする便利なプラグインを5つ紹介します。

主に、テクスチャ作成で効果を発揮するプラグインを軸に選びました。
どれも無料で使えるので、とりあえず入れておくのもおすすめです。

VC Color Vibrance

AfterEffectsプラグイン大手のVideoCopilot社が提供する有名なプラグインです。
色が付いた部分だけを自然な彩度(vibrance)を維持したまま色相変更できます。

また、αチャンネルの自動生成機能も内蔵しているので、黒い部分だけをくり抜きたいときに使ったりします。(黒抜き)

エフェクト制作では、黒背景が透明だったらいいなぁー…ってことがよくあるので役立っています。

こちらもVideoCopilot社が提供しています。
Ctrl+Shiftキーでコンソールメニューを起動できるようになります。

コンソールには、自分がよく使うエフェクトを登録することができるほか、選択中のレイヤーをワンクリックでPNG画像出力・コピーできます。

エフェクト制作では、ちょっと見た目を変えてゲームエンジンに持っていき、またちょっと直して…という試行錯誤がたくさん発生するので、ワンクリックで画像出力できるのはかなり便利です。

公式ダウンロードページ： https://flashbackj.com/product/saber

これもまたVideoCopilot社が提供しています。
STAR WARS風のライトセイバーやレーザービームなどが簡単に作れるプラグインです。

マスクやテキストのアウトラインに沿わせて光らせたり、グローの減衰を調整、ディストーション追加など、無償とは思えないほど機能が盛りだくさんです。

美しいグロー表現が欲しいときや、炎/煙/雷など複雑な模様を作るときに利用しています。

色収差をかけるプラグインです。
使いすぎには注意が必要ですが、ちょっとだけアクセントを加えたいときに便利です。

雷や衝撃波テクスチャを作ってて、もう少し勢いが欲しい…！って時に使います。

① PluginEveryThing社のページにアクセスし、「Download Free→」ボタンをクリック

② 好きな金額（無償なら0円）を入力し、「カートに追加」ボタンをクリック

③ Eメールアドレスを入力し、「手に入れる」ボタンをクリック

④ ダウンロードしたZipを解凍し、AfterEffectsのPluginフォルダに入れれば完了

【Windowsの場合】
ProgramFiles ¥ Adobe ¥ AdobeAfterEffects ¥ SupportFiles ¥ Plug-ins

【Macの場合】
Applications / AdobeAfterEffects

Normalmap(法線マップ)を生成するプラグインです。
Normalマップが必要なとき以外にも、UVマップを作る工程で利用したりします。

実はUnityにもNormalマップ生成機能はありますが、仕上がりはこっちの方が断然きれいですし、ブラー等でスムース処理することも簡単です。

① aescripts社のページにアクセスし、アカウント登録を完了させる

② 好きな金額（無償なら0円）を入力し、「ADD TO CART」ボタンをクリック

③ 「PROCEED TO CHECKOUT」ボタンをクリック

④ ダウンロードしたZipを解凍し、AfterEffectsのPluginフォルダに入れれば完了

【Windowsの場合】
ProgramFiles ¥ Adobe ¥ AdobeAfterEffects ¥ SupportFiles ¥ Plug-ins

【Macの場合】
Applications / AdobeAfterEffects